【レザークラフト】トラッカーウォレット改良して再作成してみた!

今年も気が狂いそうになりそうなぐらい暑いですね。
平日は日中屋外にでる機会が多いので、この暑さはなかなか骨身に染みてきます。
そんな感じなので、休日に外にでることがほとんど無いので、レザークラフトに勤しんで過ごしてます。
で、前回製作したトラッカーウォレットなんですが、一部改善して、もっかい作ってみました。
革包丁で試した丘染めも複合してみたら、結構カッコいい財布ができたので、紹介してみようと思います。
それでは、いってみましょう。
作り直してみたトラッカーウォレット

今回の作品は、生成りのヌメ革を丘染めした革を使用しました。
丘染めとは、革の銀面のみを染めたもので、トコ面は元々の色のままです。
これがカッコいい。
びっくりするぐらいカッコいい。
内部を開けるとこんな感じで、メリハリのあるコントラストが良い感じです。

単色も悪くないですが、こんな感じで2色構成も個人的には好きです。
前回の1回目の制作では、うっかりポケットの端を巻き込んで縫うのを忘れていましたが、今回の作品では改善しています。

これで、長期間使いこんでも剥がれてくることもないでしょう。
丘染めの難しいところ
革包丁のケースを作ったところから、薄々気になっていましたが、この丘染めはヘリ落としが難しいです。
どうしても染めている箇所と、染めてない箇所の境界が一直線になりません。


この後、ヘリ落としを研いでみたりしたんですが、キレイにはなるんですが、バシッと一直線の境界にすることはできませんでした。
染料の浸透深さも、恐らく一定ではないので、この手の製品はどんな職人でもある程度境界にガタツキはあるでしょう。
まぁ、かなり注視してみないと気づきにくい部分なので、ちょっと神経質な気もしますし、ひとまずOKとすることにします。
丘染めのヘリ落としに関しては、もうちょっと技術開発しようと思います。
全然関係ない余談
トラッカーウォレット作り直したって内容の文章は、前章までで、この記事用に写真撮っていて新しい発見がありました。
前々から革製品の写真の絵と、肉眼で見る色味が絶妙に一致しないなぁと思ってたんで、試しにホワイトバランスを変えてみました。
今までは、カメラにプリインストールされていたホワイトバランス設定を使っていたんですが、今回ユーザーで任意に白を覚えさせることができるので、やってみたってわけです。
で、撮影した絵がこちら。


どうでしょう?
なんか暖色が強くなったような気がしませんか?
こっちの写真の方が断然、肉眼で見た色味に近いです。
ホワイトバランスの変更は、自分への備忘録としてそのうち記事にするつもりですが、ここまで絵が変わると思ってなかったので、びっくりしました。
この写真は、D3300で撮影していて、他にD7100とD7500があるので、それぞれ同じように設定するつもりです。
まとめ
この記事は、元々制作途中を撮影して書こうと思ってたんですが、手元撮影はやっぱり難しく、うまくいきませんでした。
カメラの固定とか、時々撮影するの忘れたりと難航しています。
ゆくゆくは動画作って公開するとかしたいなぁって妄想もあるので、もうちょっと頑張ってみるつもりですが、いつ完成するのか自分でも不安です。
レザークラフトは、早いもので始めてから3年になりました。
家族以外からも結構好評(お世辞の可能性大ですが。。。)なので、ミンネで販売することにしました。
まだ少ししか載せていませんが、興味のある方は是非見に来てください。
じゃ、そんな感じでノシ