5Gモバイルルーター 富士ソフト製 +F FS050W が良い製品なので紹介する!

ずいぶん涼しくなりましたね。
過ごしやすくなってきたので、お出かけしたくなりますね。
というわけで、毎年恒例の家族旅行に11月の3連休を使って行って来ました。
我が家では、子供が小さいので公共の交通機関は使わず、自家用車で行くのですが遠方だとドライブだけで5~6時間ぐらい走ります。
その間ずっと寝てるだけというわけにはいかないので、何か時間を潰すものが必要で、チビッ子たちはタブレットで遊んで移動時間を過ごします。
チビッ子たちのタブレットの使い道は、ゲームとYoutubeなのでインターネットに繋がらないと快適に遊べません。
家族で楽しい旅行と、普段の生活でも必要だなぁと常々感じていたモバイルルーターを久々に購入することにしました。
一応、はるか昔にOCNモバイルONEのデータ通信SIMで、SIMフリーのモバイルルーターを使っていて、まだ捨てずに持ってるんですが、通信規格が4Gまでなので、5Gが使える新しいモバイルルーターを新調することにしました。
ここ最近レザークラフトの作品紹介記事ばっかりだったので、指向を変えてガジェットレビューを久々にしてみようかと思います。
それでは、本題へ
富士ソフト +F FS050W
FS050Wの外観

写真では伝わりにくいかもですが、かなり大きいです。

以前使っていた、Ateam MP02LNと比べると、びっくりするサイズです。
スマホとあんまり変わらないぐらいの大きさですね。

まぁ、比較対象のスマホが、AQUOS sense4という5.7インチの小さいスマホなので、FS050Wの大きさがより強調されてしまいますが、その分かなり大きいというのが伝わるだろうと思います。
で、このFS050Wは、その見た目のわりに重くはないです。

手持ちで使うものではないので、このぐらいの重量なら鞄などに忍ばせておいても特に負担はありません。
FS050Wの操作方法
このルーターには物理ボタンが4つあります。



詳しい操作方法などは、取り扱い説明書を見て貰えばわかるので省略しますが、電源のオフ方法だけ、どうしても納得いかないので、軽く文句を書いておきます。
液晶下のボタンが電源ボタンなんですが、一度電源を入れると、このボタンでは電源オフにはできません。
このボタンを押してもスリープ(スタンバイ?)みたいな状態になるだけで、かなりバッテリーを消費します。
なので、電源を切ったつもりでも結構バッテリーを消費してしまい、次に使おうと電源を入れてもバッテリー切れになってしまいます。
電源を完全に切るには、側面のロックボタンと液晶下の電源ボタンを同時長押ししないといけません。
個人的に、これ操作方法逆だろって思ってます。
世の中の人は、モバイルルーターの電源切らないんですかね?
とにかく、この一点だけは正直不満点です。
まぁ、そういうもんだって割り切れば我慢できるレベルではあるのですが、良い製品なので、非常に残念です。
なお、詳細な設定の変更などは、本体のみでなくスマホアプリからでも操作できるので使い勝手は悪くありません。
まぁ、ルーターの設定とかは頻繁に触らないので、専用アプリの紹介は割愛します。
FS050Wの使用感
FS050Wの接続速度
モバイルルーターなので、基本的に通信回線側の速度で決まりますが、FS050Wは、最大32台のデバイスを同時接続できます。
また、室内であれば5GHzが使用でき、Wi-Fi規格はWi-Fi6まで対応しています。
更にFS050Wは、デュアルSIM対応で、1枚は物理SIM(nanoサイズ)で、もう1枚はeSIMです。
私は、物理SIM側にMVNOの通信専用SIMを刺して、eSIM側にはpovo2.0を導入しました。
2つの回線をどうしても持たないといけない理由はないんですが、MVNOがドコモ回線のため慢性的に速度が遅く、最近、通信品質が良いと評判のau回線を使ってみるためにpovo2.0を契約しました。
このpovo2.0は、固定の基本料金は無く、必要な時に必要な分の通信容量を買うタイプのため、サブ回線としてかなり優秀です。
前々から気になっていたので、今回のルーター購入に合わせて契約しました。
通信速度は、使う人の住んでいるところなどの環境の影響が大きいので参考程度になりますが、ドコモ回線は4Gで10Mbps、5Gが入れば50Mbps程度とギリギリ許せる範囲の速度ですが、povo2.0では5Gであれば500Mbps超えと、有線接続に迫る速度がでます。
正直、povo2.0早すぎですね。
モバイルルーターの速度を紹介しようと思いましたが、povo2,0凄い!ってなってしまいました。
複数のデバイスに接続しても、顕著な速度低下もなかったのでFS050Wの性能は家庭の据え置き型のルーターと遜色ない印象です。
かなり優秀。
FS050Wの安定性
このFS050Wは、家族旅行でデビューしました。
移動中は、常時7台のデバイスが繋がっていましたが、非常に安定しており接続不良は一回も発生しませんでした。
高速道路を走っていたので、山間部では接続が遅くなることもありましたが、それは回線の問題でルーターの問題ではないく、それどころか電波状況のあまりよくない山間部でもしっかり電波を掴んでいる証拠なので、非常に安定しています。
すばらしい!
FS050Wのオプション
このモバイルルーターは、少ないながらもオプション品が社外から販売されています。
まぁケースと液晶のフィルムなんですが、一応私も保護ケースを買いました。

派手な色ですが、嫌みはないので気に入ってます。
緑のほかに黒もありましたが、最近ムダに派手な色味が好きになってきてるので、この色にしました。
他にも手帳型のものもあるみたいなので、欲しい人はamazonあたりで探してみてください。
まとめ
久々のガジェットレビューになりましたが、このモバイルルーターは、個人的に買って良かったと思ってます。
まだ試してないですが、最近、仕事でも出張が増えてきたので、出先でスマホとパソコンをネットに繋ぐのも快適になるでしょう。
バッテリー持ちに関して書いていませんでしたが、バッテリーのみで使用した場合の時間を測定していませんが、だいたい5時間以上は使える感じなので、私の使い方だと特に問題ありません。
給電できない環境で長時間使うのであれば、モバイルバッテリーを用意すれば解決するので、あんまり気にする点ではないように思います。
ネットで調べた限りだと、他のモバイルルーターの持ち時間も似たり寄ったりな印象ですし。
本題とはズレますが、何より通信品質の方が重要で、私はドコモ回線を選んでしまったので、正直こっちの方が不満です。
5Gをめったに掴まないし、掴んだと思ってもauほど速度がでないので、NTTさんには通信品質改善のための投資を頑張ってもらいたいと思ってます。
話を戻しますが、FS050Wは先月購入したばかりなので、1か月程度しか使っていませんが、今のところ不具合は何もなく快適に使えていて、とても気に入っています。
もし、購入を悩んでいる人がいるなら、私としてはオススメしたいと思います。
価格が3万円を超えるため安くはありませんが、使用頻度が高い、または、ホームルーター的な使い方を考えている人にはマッチするんじゃないでしょうか。
結構長くなったので、今回はこの辺でお開きにしようと思います。
じゃ、そんな感じでノシ