古いNEC製ノートパソコンを、改造&Win10化して延命①
またしても、Windows10へのアップグレード記事です。
我が家には3台のノートパソコンがありますが、どれもOSがWin7以前のため 順番にWindows10へアップグレードしているところです。
というわけで、本題へ
今回アップグレードするパソコン
メーカ | NEC |
製品名 | Versapro VX-A |
画面サイズ | 15.6インチワイド 1600x900/HD+ |
CPU | Intel Core I3 350M |
メモリ | DDR3-1066(PC3-8500) 4GB |
HDD | SSD 120GB |
OS | Windows7 Pro 32bit |
このパソコンは、4年ぐらい前に親戚から貰ったものです。
その頃リビングで手軽に使えるPCが無かったのと、娘がYoutube なんかのネットコンテンツで遊びたがっていたので、捨てる予定ってことだったので貰ってきました。
ちなみに貰ってきてすぐにHDDだけSSDに換装しています。
元々は、160GBのHDDだったかな?
今回のOSアップグレードに合わせて、少し改造&メンテすることにしました。
メンテ&改造メニュー
①CPUグリスの塗りなおし
②SSDの容量アップ
③メモリ増設
④無線LANモジュール追加
⑤バッテリー交換
①CPUグリスの塗りなおし
2010年製のノートPCなんで、ついでに塗りなおしておきます。
後、FANのホコリも結構ついてたんで除去します。
②SSD交換
このPCは、家族全員で使ってるので、ストレージの容量が120GBでは 若干不足していたので、500GBに増量します。
交換するSSDはこちら
メーカ | Western Digital |
容量 | 500GB |
インターフェース | 6Gb/s SATA |
Read | シーケンシャル:560MB/s ランダム:95k IOPS |
Write | シーケンシャル:530MB/s ランダム:84k IOPS |
③メモリ増設
Windows7は32bitだったのでメモリは4GBでしたが、Windows10は64Bitなのでメモリを増やします。
実用上、不足を感じなければOKなので、今回は8GBにします。
メーカ | Hynix |
規格 | PC3-8500S DDR3 1066MHz 204pin SDRAM |
容量 | 4GBx2枚(8GBkit) |
④無線LANモジュール追加
このPCはなぜか無線LANが搭載されていません。
今までは、USB接続の無線LAN子機を使っていましたが、mini PCI-eのスロットがありますので追加します。
メーカ | Intel |
型番 | 7260HMW AN |
規格 | 2.4GHz/5.0GHz 802.11a/b/g/n 最大300 Mbps |
無線LANのアンテナ線も無いので購入。
これは中華の怪しいヤツ。コネクタがU.FLであることだけ注意して購入。 MHF4コネクタだと、上で紹介したIntelの無線LANモジュールに着きません。
アンテナ線の取り回しに関しては、外装外して取り付けるのが面倒くさいんで SSDの下にまとめて突っ込んでおきました。
受信状況に関しては特に問題ありません。
組み換え後の状態
CPUのヒートシンクとファンは、ダスターでホコリを除去しただけですが 結構見た感じ綺麗になりました。
体感的にはファンの回転数が下がる(静かになる)とかは無いですね。残念。
SSDは下に無線LANのアンテナ線がありますが、元々少し隙間があったので干渉もなく収まってます。
組み換えに関しては、トラブルなく順調に終了。
⑤バッテリー交換
このVersaproは随分前にバッテリーが壊れたようで、ACアダプター必須の状態でした。
どーするか悩んだんですが、ついでに交換します。
これ販売はPlcbattって所なんですが、純正品なんですかね?
値段的にも互換品かな?って思ってたんですが、モノが純正品と同じなんですよね。
よくわかりませんが、問題なく使えてるんでOKです。
ここまでで、ハード的なメンテ&改造は完了です。
OSのインストールは、別記事で書こうと思いますが、一般的なノートPCのリカバリ方法ではやってません。
まぁ詳しくは、次回紹介します。
じゃ、そんな感じで。