【 レザークラフト 】菱目うちを研いでみたので、方法を紹介!

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新年あけましておめでごうございます。

細々としたブログですが、今年もよろしくお願いいたします。

ということで、2024年一発目の投稿です。

昨年から始めたレザークラフト熱は、まだまだ冷めやらず連休中も次何作るか考えてました。

色々作ってみたいところですが、前回の記事で書いた問題点を先に解決しないと、何作ってもイマイチ納得のいくものができそうにないので、まずは一番気になったガタガタした縫い目を綺麗にしたいと思います。

縫い目を綺麗にするにあたって、私の場合、使っている道具が格安のセット品だったので、あまり品質が良いとは言えないので道具の整備からやっていこうと思います。

で、前回の記事でも触れたように、菱目打ちの切れ味が恐ろしく悪く、切って穴を開けるというより押しつぶしながら開ける感じなので穴の周辺に皺が寄ったり端面がボロボロになったりして、結果、縫い目が汚くなってしまいます。

縫い目の綺麗さは、かなり目に付くので、今回は菱目打ちを研いで切れ味を良くして縫い目を整えようと思います。

それでは、本題へ。

菱目打ちを研ぐ手順

ネットやYoutubeで色々調べてみたんですが、基本的に青棒という研磨材を使って研ぐ方法がほとんどでした。

どうも、私のような箸にも棒にも掛からないような道具は、皆さんそもそも使って無いようで、菱目打ちの先端を削るレベルで研ぐ方法を解説している動画とかは見つけられませんでした。

なので、先人の知恵を参考にせず、私の独断で研ぐ手順を決めました。

手順は、こんな感じ。

  1. 家にある包丁を研ぐために持っている砥石で、菱目打ちの先端を尖らせる
  2. 金型用の細い棒状の砥石を使って、菱目打ちの隙間のガタツキとバリを落とす
  3. ピカールで磨く

2の金型用の細い砥石は、さすがに持ってないのでamazonで購入しました。他は家にあるモノです。

ちなみにピカールは、液体ではなくネリを使いました。

ピカールは、ネリより液体の方が番手は高いですが、今回の目的は菱目打ちをツルツルにするわけではないので、やや粗目ですがネリを使いました。

一応、そのうち青棒が届くはずなので、今はネリで研いでおいて後々青棒で整えようと思っています。

砥石で研いで菱目打ちの先端を尖らせる

見出しの通りなんですが、包丁用の砥石で先端の形を尖らせました。

写真の砥石は仕上げ砥石ですが、この前に少し粗目の砥石で同様に削って先端を尖らせています。

思いのほかよく削れたので、先端を尖らせるのは簡単にできました。

砥石棒で側面を整える

側面はどうやって削ろうか悩みましたが、棒状の砥石がamazonで売ってたので買ってみました。

こんな感じの棒状の砥石は、昔仕事で使っていたので存在は知ってましたが、正直、今回の用途でしか使い道が無い気がするので少し躊躇しましたが、まぁいつか何かに使うだろうってことで購入しました。

側面を研ぐ姿は、こんな感じであまり力を入れると折れるので慎重に削ります。

写真では400番ですが、この後800番、1200番で磨いています。

ピカールで磨く

砥石で研いだだけでも結構切れ味が良くなったんですが、せっかくなのでピカールで磨きます。

ピカールで磨くための台座が必要だったので、近所のダイソーでMDF板と1×4の切れ端みたいなのを買ってきて簡単な研ぎ台を作りました。

Youtubeを見ると革を敷いてその上に青棒を縫って研いでいる人が何人もいたので真似してます。

下地に使っている革は、失敗した作品を解体して再利用しました。研いでる姿はこんな感じ。

今回はピカールを使っていますが、次は青棒でやってみようと思っています。

下地に革を使っていますが、かなり綺麗に磨けたので、ちょっと勉強になったなぁって思ってます。

仕上がりを比較してみる

研ぐ前と研いだ後の写真を並べてみました。

なるべく寄せて撮影したかったのでマクロレンズを使っているので全体を写せていませんが、ピントがあってる所を比較するといい感じで仕上がってます。

先端の変化は、研ぐ前と変わって平らになってしまいましたが、これでも十分切れ味が良くなったので良しとしています。

研ぐ前後で、革に手で押し込んでみたんですが、明らかに手応えが変わりました。

研ぐ前は、革の銀面が押し込まれていただけですが、研いだ後は切れ込んでいます。

また、革の厚みも2mmぐらいまでなら手で押し込んでやれば穴を開けることもできるようになりました。

2mm厚だと、結構力がいりますけども。

まとめ

何気にこういう道具の整備って、それだけでも楽しいですよね。

終わった後に期待したとおり切れ味が良くなってるのを見ると、何とも言えない達成感があります。

弘法大師様なら道具を選ばないんでしょうけど、私のような初心者は、せめて道具ぐらいは良いものを使わないと、満足な作品が作れません。

ちなみにですが、レザークラフトの工具で有名なメーカーってあるんですかね?

革は、栃木レザーとか姫路レザーとかっていうモノをよく見かけますが、工具は知る人ぞ知るって感じで販売されてるんでしょうか?

今は手持ちの工具を整備して使うつもりですが、先々は専門のメーカーとかが作った工具を使ってみたいですね。

それでは、今回はこの辺でお開きにしようと思います。

じゃ、そんな感じでノシ