【レザークラフト】手のひらサイズの小銭入れ作ってみた!

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最近マイブームのレザークラフトの記事です。

今回は小銭入れを作ってみました。

私は10代の頃から財布が小銭で膨らむのがキライなので、小銭入れを愛用し続けています。

で、せっかくレザークラフトをやり始めたので、比較的簡単に作れそうで、且つ、実用性も高い小銭入れを作る事にしました。

という訳で、本題へ。

型紙をつくる

型紙はいつも通りCorel CADを使用して作成しました。

最近、型紙を使い捨てにするのが手間掛かり過ぎてイヤになってきたので、この紙を厚紙に張り付けて繰り返し使えるようにします。

張り付ける厚紙は、近所の100均で購入。

CADで制作した型紙を、この厚紙に張り付けて切り出したら完成です。

切り取った後の型紙の写真は撮り忘れたので省略します。

革を切り出す

型紙を元に各パーツを切り出します。

まずは、型紙の淵をなぞって革に形状を転写して切り出します。

各パーツを切り出した後がコチラ。

切り出した状態で、先に穴あけをしてしまいます。

コレで一応、各パーツの切り出しは完了です。

組み立てる

各部品は縫う前に接着剤で貼り付けます。

蓋の裏と、側面の部品を張り付けました。

接着剤での貼付けは、写真のようにクリップで固定して乾くのを待ちます。

私が使ってるボンドはG17なんですが、この接着剤は、圧着が必要かどうかわからないので、隙間なくクリップを留めるまではしませんでした。

圧着しなくても、かなり強力にくっつきますし。

接着剤が乾燥したら、次はお裁縫です。

穴あけは先にしていましたが、張り付ける蓋裏の部品や、側面の部品は穴が開いていないのでキリで穴あけしました。

で、縫い終わったのがコチラ。

次はコバ処理を行います。

コバ処理にはトコノールを使いますが、その前に下地を整えます。

ヘリ落としは先に済ませてあったので、ここではコバをサンドペーパーで削ってチリ合わせとはみ出した接着剤を取り除きました。

で、トコノールを塗って磨いた姿がコチラ。

下地処理した後にトコノールを塗って磨きました。

若干、張り合わせの部分に層が出来てしまっています。ボンドを塗り過ぎたのか、下地の削りが不十分だったのか。

今後の改善ポイントですね。

層が出来てしまっていますが、それでも割と綺麗に仕上がってるので、今の私の腕前からすると上出来だと思います。

ちなみに、小銭を入れる内部はこんな感じ。

仕上げる

今回使った革は生成で、オイルを含んでいません。

私は革製品でも、ある程度しなやかな方が好きなのと、どうもオイルを含ませた方が長持ちするとの事なので、コチラを塗って仕上げる事にしました。

このニーツフットオイルは、結構定番商品のようで他のブログやYoutubeでも使ってるのを見かけていたので、私も採用しました。

革の銀面にこれでもかってぐらい塗りたくって1日経った姿がコチラ。

1日経過後では、まだ少しオイルの塗布ムラが残っていますが、しばらくしたら全体に馴染んでわからなくなりました。

持った感じも適度に柔らかく、手になじむ感じがします。

物取り環境で撮影してみた

最後にいつもの撮影環境で写真を撮ってみました。

なんか、ぱっと見既製品並みのクオリティーな気がする。

やっぱオレすげぇ。

まとめ

レザークラフトで小銭入れ作るの、意外と簡単で満足度高いんで楽しかったです。

今回は自分でも少しビックリするぐらい完成度高くできたので、これだったら贈答品にもできそうです。

機会があれば奥さんにプレゼントしてみようかな?とか思ったりしてます。

製作時間は、オイル縫って寝かせる時間を除くと3時間ぐらいでした。

このぐらいの時間でできる小物作りは、やってて楽しいですね。

次は何を作ろうかなぁってところで、今回はお開きにします。

また何か作ったら記事にしようと思いますので、よかったら見に来て下さい。

じゃ、そんな感じでノシ

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