オイルチェンジャー使ってエンジンオイル交換やってみた!

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ゴールデンウィーク終わりましたねぇ。

今年のゴールデンウィークは、いつもより暖かかったような気がします。

過ごしやすい気候だったお蔭で、庭の草むしりや車の手入れが捗って良い休みになりました。

毎年この時期に庭の草むしりやってますが、今年は子供たちが手伝ってくれたので例年より楽しみながら出来たのも良かったです。

手伝うといってもチビ助たちは、すぐに庭にいるダンゴムシとかテントウムシ捕まえて遊んでましたが。

で、庭の手入れの他に、車の手入れも少しだけやってみました。

といっても、あんまり大がかりな事は出来ないので、手軽に出来そうなエンジンオイルの上抜きでの交換をやってみました。

イマイチだなぁと思う部分もあるんですが、概ね満足な結果だったんで記事にしてみます。

それでは、本題へ。

エンジンオイルの交換方法

今回準備した資材はコチラ。

真ん中で存在感を発揮してるのが、今回の主役のオイルチェンジャーです。

エンジンオイルの交換は、一般的にエンジン下部のオイルパンから抜きますが、このオイルチェンジャーを使うと、エンジン上部からオイルを吸い出すことができます。

どういう事かというと、車をジャッキアップして車の下に潜り込んでオイルを抜くという作業をしなくてよくなります。

車の整備工場なんかでは、車を持ち上げるリフトが有るので特に苦労はないですが、個人がDIYでやろうとすると、結構大変です。

フロアジャッキとかで持ち上げてウマを掛けてと、そこそこ手間ですし、設備不十分な環境での作業で車の下に潜り込むのは、単純に危険です。

なので、基本的に車を持ち上げないと出来ないような作業はお店に頼んでいますが、このオイルチェンジャーを使うと車を持ち上げることなくオイル交換ができるので、自分でやってみる事にしました。

まぁ、だいぶ前からこういう商品があるのは知っていましたが、GW前にYoutubeでレビュー動画を見て、これは良さそうだって思ったので購入してみました。

開封して中身を取り出した姿はコチラ。

はてさて、どうなる事やら。

オイルを抜いてみた

オイルチェンジャーでのオイル抜きは、オイルレベルゲージから行います。

私の車は、トヨタの20系ヴェルファイアなんですが、レベルゲージは下の写真の位置にあります。

この車は、新車で買ってから13年経つのでさすがに結構汚れてますね。錆もだいぶ目立ってきてますし。

ヘタって来た感じはありますが、走行距離は、まだ13万kmしか走ってないので、まだまだ乗るつもりです。

話がそれてしまいましたが、オイルチェンジャーのホースをゲージの穴に入れる前に、レベルゲージの長さをホースに記録します。

これで吸い出しのホースが、ちゃんとオイルパンのそこまで到達したかを目視でも確認できるようになります。

ちなみに、オイルチェンジャーの説明書にはオイルレベルゲージの長さから5~7cmほど押し込むとオイルパンの底に到達するのが一般的との事なので、目分量で7cm分のメモリを書き込んでいます。

レベルゲージ穴にホースを押し込んで行ったんですが、結局レベルゲージ長さにプラス3~4cmぐらいで、底突きしました。

ホースが突き当たる手ごたえがあって、これ以上入りませんでしたので、たぶんここまでが入れられる限界なんでしょう。

ホースを押し込んだら、後は本体のレバーを上下してタンク内を負圧にします。

レバーを上下しているうちに、徐々にオイルが吸い出されてきて、タンクに流れ込んできました。

真っ黒なオイルが流れてます。

タンク内にも、そんなに勢いよくないですが、真っ黒のオイルが流れ込んできました。

抜くのに掛かった時間は、3.5L抜くのに10分かからないぐらいでした。この時間は、オイルの温度や種類(粘度)で、若干前後すると思います。

レベルゲージをウエスで拭いた感じ、そこまで真っ黒って思わなかったんですが、かなり汚れてますね。

ウエス上だと割と明るい茶色って感じだったんですけどね。

ヴェルファイアは、エレメント交換無しだと、4.1L抜けるらしいですが、今回は3.5Lしか抜けませんでした。

吸い残しがあるのか、オイルが元々少な目だったのか分かりませんが、やや少なめです。

一応、抜き取り前にゲージで油量を確認した限りでは、LowとUpperの中間ぐらいだったんで、こんなモンなのかもしれませんが、詳しくは分かりません。

抜き取ったオイルは、廃油用のオイルパックに移しましたが、恐ろしく真っ黒でした。

新しいオイルと添加剤を入れる

ここからはカメラのメモリが無くなったので写真がありません。

新たに入れたオイルは、カストロールのウルトラクリーン5W-30です。

メーカー指定は、0W-20なんですが、私の車は10万kmを超えて走ってるので少し粘度を上げています。

オイルは3.5L抜いたのに対して、同量の3.5L補充しています。ゲージも適正範囲だったので、この量にしました。

今回の交換は、前回交換から2000kmぐらいしか走ってないので、古いオイルと混ざっても、そんなに問題ないだろうとの判断ですが、真似する場合は自己責任でお願いします。

また、今回は一緒にモリドライブの添加剤も入れてみました。

この添加剤、初めて使いましたが、結構凄いんじゃないか?って思ってます。

私の車はエンジンから頻繁にカラカラって音がしているんですが、今回のオイル交換後では、この音が消えました。

完全に消えたって訳ではなく始動時に少し残ってますが、それでも10mぐらい走ると完全に消えます。

ウソみたい。

また、信号待ちなんかで止まった時に、今までは軽い振動が伝わって来てたんですが、それもほぼ無くなりました。

エンジンマウントがヘタってるから、エンジンの微妙な振動が運転席まで伝わってくるんでしょうね。

これも、かなり驚きの効果です。凄い。

近所のホームセンターで安かったってだけで買った添加剤なんですが、コレ今後愛用しようって思いました。

すごい気に入った。オススメです。

まとめ

恐ろしく久しぶりにオイル交換しましたが、車弄りは楽しいですね。

二十歳ぐらいの頃は、よく大学の同級生連中と週末になると誰かしらの車を弄ってたのを思い出しました。楽しかったな。

今の車は、だいぶ古くなったんで、そろそろ乗り換えたいなって気持ちもあるんですが、こうやって手を加えるとまだまだ乗ろうって気になりますね。

なんだかんだで愛着ありますし。

今回上抜きを試してみて、悪くないなって印象だったんですが、この方法だとエレメント交換ができません。

今後エレメント交換はもちろん、フラッシングもやってみようと思ってるので、安全に車の下にもぐる方法を考えようと思ってます。

今のところ頑丈なスロープを作って、そのスロープに前輪を乗り上げさせるのが良いかなって思ってますが、いつ実行するかは決めてません。

ちなみに市販のプラ製のスロープは、どうも強度的に不安な印象なんで買う気は一切ありません。

オイル交換はお店でやってもらっても、自分でやっても費用はあんまり変わりませんが、好きな事なので、また距離走ったらやろうかなと思ってます。

こんな事をやってると、ホントにガレージが欲しいなぁって思ってしまいます。

宝くじ当たらないかなぁ。

じゃ、そんな感じでノシ

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