酸素系漂白剤の本気を見た。黒ずみのひどい古タオルが新品並みの仕上がりに!
新年一発目ですが、去年のネタです。
年末年始の休みがそこそこな日数あったので、色々家の事を頑張ってました。
前回の記事で、椅子のカバーの張り替えを紹介しましたが、今回はタオルの黒ずみを落とした話をしようかと。
今回紹介するタオルの黒ずみ落としは、ホントに感動しました。マジですごい。
きっかけは、たまたま見たyoutubeの動画だったんですが、私も家のタオルが、ことごとく黒ずんでいて、常々何とかしたいなぁと思ってたんですよ。
個人的な印象なんですが、市販の洗剤で、ものすごい効果を謳う商品で、本当に宣伝するような結果が得られるモノなど無いと思ってます。
実際、この記事で紹介する漂白剤も、ただ洗濯機に入れて使うだけだと、ここまでの効果はありません。
じゃどうやんの?って話ですが、いきなりネタばらしすると、熱湯で漬け置きします。
どうも、酸素系漂白剤とやらの主成分である「過炭酸ナトリウム」なるモノは温度が高いほど活性(この表現が正しいかは不明)になるらしい。なので、漬け置きするには、沸騰したお湯を用いると抜群の効果があるということみたい。
バケガク的な事はあんまり詳しくないので、ホントかどうか分かりませんが、この結果を見ると、たぶんそうなんだろうなと思いました。
というわけで、本題へ。
漂白前のタオルの状態
晒すの恥ずかしいんですが、漂白前のタオルの状態はこんな感じ。
この2枚はセットになっていたモノで、子供たちが気に入って使ってるハンドタオルです。長男が生まれたときに出産祝いか何かでもらったモノなので、かれこれ8年以上我が家で使っています。
どちらも、同じぐらいの期間使っていて、汚れの程度も似たような感じで全体に黒ずんでいて、且つ、まだらに濃淡がある、かなり終わったコンディションです。
刺繍のパンダとウサギも黒くなっていて、どんな風に使ったらこんな姿になんねん?って感じです。
使用する酸素系漂白剤
今回使用する酸素系漂白剤は、2種類用意しました。
割と最近、薬局やホームセンターで見かけるオキシクリーンと、シャボン玉スノールでお馴染みの、シャボン玉石けんの酸素系漂白剤を使います。
この二つ、成分表示を見るとどちらも過炭酸ナトリウムが主成分のようですが、オキシクリーンのみ、炭酸ナトリウムが配合されているようです。
パンダタオルには、オキシクリーン。ウサギタオルには、シャボン玉の漂白剤をそれぞれ使います。
結果を先に書くと、この二つの漂白剤に差はなく、どちらも綺麗に黒ずみを落とす事ができました。
熱湯で漬け置き
タオルの漬け置きには、近所のホームセンターで耐熱性のタッパーを購入して来て使う事にしました。
また、漬け置きの際には、漂白剤と粉石けんを混ぜて使っています。
粉石けんは、我が家で長く愛用しているライオンのトップを用いました。
どのぐらい洗剤を入れればいいかわからなかったので適当です。
少なくて効果が出ないのはイヤなので、オキシクリーン付属の軽量スプーンで漂白剤3杯、粉石けん1杯としています。
この中に沸騰したお湯をタオルが浸かるぐらいの量注ぎます。
熱湯を注ぐとすぐに、洗剤が泡立ち初めて、瞬く間にこんな感じになりました。
これは効きそうだ。
後は、そのまま翌日まで一晩漬けておきます。
ちなみに、お湯を注いだすぐの状態で、すでに水が濁っており、テンション爆上げになりました。
漬け置き後の結果
上記した熱湯漬け置きは、さすがに1回で真っ白にはならなかったので、合計3回繰り返し行いました。
途中経過の写真も撮ろうかと思ったのですが、びしょびしょのタオルを都度撮影するのも手間だったので省略しています。
それでは、漬け置き後のタオルの姿を公開。こんな感じになりました。
パンダのタオルは、照明の当て方が悪く写真の写り方がイマイチなのでで分かりにくいと思いますが、きれいな薄い水色になっています。
それぞれの動物の刺繍も黒ずみが取れ、キレイになりました。
漬け置き前後を並べて比較すると、一目瞭然。
びっくりするぐらい綺麗に黒ずみが落ちました。
これで、酸素系漂白剤を使ったタオルの黒ずみ落としの紹介はおしまいです。
酸素系漂白剤の熱湯漬け置き洗い、いかがでしたでしょうか?
私的には、ここまでキレイになると思ってなかったのでビックリしました。
黒ずんだ状態が相当悪かったので、失敗したら捨てようと思ってたんですが、ここまでキレイになったら文句無しで現役続行ですね。
ちなみに、数日かけて家にあるタオル全てこの方法で漂白しました。全部新品に入れ替えたように見え、かなり気持ち良いです。
この記事を読んだ皆さんで、自宅のタオルの黒ずみが気になるって方は酸素系漂白剤の熱湯漬け置き洗いを試してみてはいかがでしょうか?
あんまり詳しく無いですが、私の調べた限りでは、汚れの種類によっては、落ちないものもあるみたいですが、一般的な黒ずみの原因である洗剤残りや皮脂汚れなんかであれば、だいたいこの方法で落とせるみたいです。
じゃ、そんな感じで。