スマホを一眼レフカメラの外部モニターにする方法を紹介!

最終更新日

いや~、今年の夏も暑いですね。

暑いのは、あんまり得意じゃないんで、はやく涼しくなって欲しいものです。

毎年、夏場は基本的に家から出ないんですが、今年は少しカメラ熱が再燃しています。

レザークラフトも細々と楽しんでいますが、制作風景をもう少し撮影したいなぁと思い、撮影環境を整備しています。

ブログでも作品の紹介をしたいんですが、完成品だけ載せるのも味気ないなぁと常々思ってたんで、制作しているところを動画か静止画で撮影して、作ってる途中も記事に掲載できればと思ってます。

という訳で、今回の記事は、久々のガジェット紹介になるんですが、スマホをカメラの外部モニターにする方法を見つけたので紹介します。

では、本題へ。

レザークラフトの制作風景の撮影は、ワンオペでは結構難しいです。

理由は単純で、作品を作るのに両手が塞がるので、物理的に撮影できません。

世の中には4~5本手がある人もいるかもしれませんが、残念ながら私の手は2本しかないので、下の3つの方法ぐらいしか解決策がありません。

  1. 解決するには誰か他の人に撮影してもらう
  2. カメラを固定して、動画として常時撮影する
  3. 片手で撮影ボタンを押すようにする

私のブログは、友人はもちろん家族にも明かしていないトップシークレットなので①は選択できません。

なので、②か③が選択肢になります。

てゆーか、②と③は両立できる内容なので、動画と静止画の両方をワンオペで撮影できるようにします。

革製品の制作風景の撮影は、ミニ三脚にカメラを固定して行います。

机の上にカメラを設置しますが、カメラを手元が映る位置に置くと、ファインダーを除くのはもちろん、背面の液晶も見えません。

私のカメラは、バリアングル液晶ではないですが、仮にバリアングルだったとしても位置的に見えません。

なので、カメラを所定の位置に置いても撮影している場所の微調整や、ピント調整を簡単に行えるようにするために外部モニターが必要になります。

以前、NEEWERとかいうメーカーのカメラ用外部モニターを使っていましたが、1年と持たずに壊れました。

3万円近く出したのに、あっさりぶっ壊れたので、聞いたことのない中華メーカーのゴミは、もう買う気になりませんし、今回は、あまり費用も掛けたくないので、安価な方法を探しました。

ちなみに、このミニ三脚は、SLIKとかいうメーカーの卓上ミニ三脚で、今回の卓上撮影の環境構築のために購入しました。

このミニ三脚は、かなりローポジションにカメラを設置できるので、卓上で使うのに最適です。

私が購入したのは、雲台無しの製品ですが、使い勝手でいえば雲台ありのモノが良さそうです。

ミニ三脚が気になる方はこちらから

スマホ、またはタブレットを外部モニターにするため購入したのはこちら。

株式会社アペックスとかいう、初耳のメーカーさんの商品で、2Kと大げさにパッケージに書いてますが、ただのフルハイビジョンです。

絶妙に不信感を持ちそうなパッケージですが、裏の写真を見て今回の構成を思いついたので購入しました。

パソコンに外部カメラとして繋げられるなら、スマホやタブレットでもできるだろって感じです。

2年ほど前にも、MONSTER X LITE2という、HDMIキャプチャーを紹介しており、現物もまだ手元にあるんですが、レザークラフトの制作風景の撮影は、カメラ2台で行おうと思ったので、コレも購入しました。

スマホにつなぐので、USB側はAからCに変換するアダプタも購入。

スマホを外部モニターにするのに必要な機材は以上です。

カメラからHDMIケーブルを用いてHDMIキャプチャーと接続し、USB-AからCへ変換するアダプタを用いてカメラと接続しまう。

スマホ側は、そのままではカメラの映像を写せないので「USBカメラ」というアプリをインストールしました。

カメラとスマホを繋ぐにあたって、特にどちらかの設定変更など必要なく、あっさり表示されました。

スマホにカメラのライブビューを表示させると、こんな感じです。

なお、この「USBカメラ」などのカメラの外部入力アプリは、どうもAndroid11以降でないといけないようです。Android10では、OS側にバグがあるようで、手持ちの古いAndroidタブレットでは、カメラを認識せず使えませんでした。

余談ですが、このHDMIキャプチャーはchrome bookでは使えました。

スマホを外部モニターにするガジェットには、ACCSOONとかいうメーカーが専用機器を販売しているようですが、結構高額です。

正直、この金額だと買う気にならなかったので、他に良い方法ないかと考えていたところ、今回の方法に行きつきました。

スマホの画面で、カメラを操作することはできませんが、私の場合、絵面が分かればいいので、HDMIキャプチャーで繋ぐので十分です。

今回私が購入したHDMIキャプチャーは、一例で、USB側がUSB-Cのタイプのモノもあるので、スマホのみで使うと割り切るなら、こっちの方が良いかもしれません。

HDMIキャプチャーのご購入はこちらから

後は、カメラに取り付けられるスマホフォルダーでも探そうかと思います。まぁ、正直なんでもいいんで、適当にamazonでポチろうかな。

それでは、今回はこの辺でお開きにしようと思います。

じゃ、そんな感じでノシ