Dell Vostro15 3000(3500) 衝動買いレビュー
10年ぶりぐらいにノートパソコン買いました。
タイトルにあるとおり、DellのVostro15 3000(3500)というモデルです。
最近、ノートパソコンが欲しくなり、価格.comでチラ見してたら、このパソコンを発見。
ほぼ衝動買いみたいな感じでポチってしまいました。
もっとよく調べてから決めれば良かったと思う点もあるんですが、1週間ほど使った印象としては、かなりイイ。
ビジネス向けのエントリーモデルですが、CPUに第11世代 Core i5を搭載しており、モバイルの分際で4コア8スレッドと、まぁまぁパワーがありそうでメモリは出荷時では8GBですが、2スロットあるためデュアルチャネル化も出来そう。ストレージは、個人的にあんまり重視してないですが、M.2 SSDで256GBと、普段使いするノートパソコンとしては申し分無し。
外観は、当たり障りのない無難な見た目ではありますが、まぁこんなモンだろって感じで不満無し。
ちなみに、人生初のDellコンってのもあって、届いたときに少しテンション上がってました。
では、本題へ。
Dell Vostro 15 3000(3500)スペック
3000なのか、3500なのか分かりません。
このパソコンは、価格.com限定プレミアモデルだそうで、スペックを簡単に紹介するとこんな感じになってます。
メーカー | Dell |
OS | Windows10 home |
CPU | intel core i5 1135G7 |
メモリ | 8.0GB DDR4 2666MHz |
ストレージ | M.2 SSD 256GB |
ディスプレイ | 15.6inch WVA(1920x1080)非光沢 |
グラフィック | インテル® Iris® Xe Graphics |
ネットワーク | 802.11ac 1x1 WiFi & Bluetooth |
電源 | 45 Watt AC アダプター |
購入はDellの直販サイトからの購入になりますが、ちゃんと価格コムの表示通りの金額で購入できました。
さすがにDellはリーズナブルな値段だなぁというのが感想。
更に3万円ぐらい上乗せするとi7+メモリ16GBのモデルもあるようですが、差額の3万円は、私的にちょっと高い気がするので、このi5のモデルにしました。
もう少し言うと、モバイルのi5とかi7とかの表記は詐欺だと思ってるので、あんまり気にしてません。
Dell Vostro 15 3000(3500)の細部紹介
■液晶モニター
Vostro 15 3000(3500)の液晶の種類は、HPにはWVAとありますが、何なんでしょうね?
VAは、いくつか種類がありますが、WVAはGoogle先生に聞いても良くわかりませんでした。
実機で確認すると視野角は、そこそこ広そうなんでTNでは無いのかな?よくわからん。
写真では、ややぼやけた印象を受けるかもしれませんが、実物は正面から見るより少し暗くなりますが、それでも結構見やすいです。
まぁ、基本、1人で正面からしか見ないので特に問題はないですが、公表しない理由ってなんなんでしょうね。
ベゼルは、左右が狭くすっきりした印象です。
気に入りました。
■キーボード
キーボードの種類とかは、全く詳しくないので詳細の説明はできませんが、ビジネス向けってことでテンキー付きです。
個人的にイマイチなのが、ファンクションキーがなく、ショートカットキーと切り替えて使う使用になっています。
ファンクションキーを使う場合は、fnキーを押しながらになるので、かなり不便。
F4、F9、F10はよく使うので、使用感としてかなり不満なんですが、仕事でエクセルとか使ってると、しょっちゅう押すと思うんですが、皆あんまり使わないのかな?
キーピッチや打鍵感は、私の感想ですが使いやすいです。
■左側面
向かって左側には、電源と、HDMI、有線LAN、USB3.0 ×2、イヤホンジャックがあります。
■右側面
反対の右側には、SDカードスロットとUSB2.0、キーロックがあり、このUSB2.0はマウス用って感じですね。
■重量
重さは実測で、1.81kgでした。
電源の重さが0.29kgでした。
総重量で2.1kgになるので、歩きで持ち運ぶには、サイズも考慮すると結構かさばりそうです。
■電源
このVostro 15 3000(3500)で一番不満なのが電源です。
どんな風に撮影すれば、読者によく伝わるか考える気もおきませんでした。
電源のコンセント側のケーブルが、太すぎるのと長いのとで、恐ろしく使い勝手が悪い。
たぶん、このパソコン持ち運ぶことを、ほぼ考慮されていませんね。
デスクトップライクな使い方を前提にしてるとしか思えないので、電源は社外品で良さそうなのを探そうと思います。
Dell Vostro 15 3000(3500)のベンチマーク
普段あんまりやらないベンチマークを取ってみました。
といってもCPUだけで、計測には定番のCINEBENCHを使います。
大昔に少し計測したことがありますが、その当時はR15だったんですが、今回探してみたらR23になってました。
私としては手元の他のパソコンと比較して、Vostro 15 3000(3500)がどの程度の性能かわかればいいのでこれで計測しています。
マルチで4189pts、シングルで1352ptsでした。
この結果との比較のため、手近なところで、i9 9900Kとi5 4690K、10年前のVaioのi5 U470も測定してみました。
まとめるとこんな感じ。
ホンマかいな?って感じの結果です。
だいたい同じぐらいの値になるだろうと思って計った4690Kは、1135G7より低く同等とは言いにくい結果でした。
この辺は納得なんですが、Vostroのi5 1135G7のシングル性能がi9 9900Kを上回ってます。
それは、さすがに無いやろ。
2世代新しいとはいえ、モバイルCPUでこの結果はイマイチ信用できません。
なんか設定とかあんのかな?
まとめ
ベンチマークは、イマイチでしたが、モノ自体は軽快に動作してストレスなく使えて良い感じです。
まだあまり重い作業はさせてないですが、このパソコンはそこそこ重労働させる予定なので、その時に実用での性能が分かるかなと思ってます。
仕様面で、メモリが8GBなのが少し心もとないので、増設する予定です。増設予定のメモリは、まだAmazonから着弾していないので、届いたら記事にします。
メモリ以外の不満は、Vostro 15 3000(3500)はUSB PDに対応していない点です。
消費電力が45Wなので、USB PDで賄えるハズですが残念ながらUSB-Cポートを搭載していないのでできません。
USB-Cから変換するアダプターとかあるみたいなんで、電流・電圧が合うようなら試してみようかなって思ってます。
まだあまり使い込んでないですが、ビジネス向けのエントリーグレードのノートパソコンでありながら、性能と価格のバランスが良く、学生さんやサブ機として結構満足度の高い製品になると思うのでオススメです。
じゃ、そんな感じで。