フロントベゼルにUSB3.0とカードリーダとイヤホンジャックを増設してみた
今回は前回の続きで、新メインPCのフロントベイにパーツを増設したので、その紹介です。
新メインPCの紹介は、下記のリンクから見れますので興味のある方はどうぞ。
リンクの記事でも書いたとおり、私がメインで使っているPCのケースはおよそ15年以上前に購入したケースです。
メーカもケースの名前も忘れましたが、割と気に入っているので未だに使用しています。
大昔に、このケースに内蔵されていたパーツの名残り。
かなり古いケースなのでフロント側のI/Oが貧弱で、元々あったUSB1.0やオーディオ類は、マザーボードに接続するケーブルが撤去されているため使えません。
なので、比較的よく使うものはフロントベイ(5インチと3.5インチ)に増設して使用しています。
これも古いケースの特徴なんですが、昔はフロントに5インチベイ4つと3.5インチベイが2つあるのが一般的で、このケースも同様の構成になっています。
最近はDVDドライブすら付けないのが普通になってきてるので、この記事に興味持つ人は少ないかもしれませんが、簡単に紹介してみます。
それでは、本題へ。
増設パーツの紹介
①内蔵型マルチフロントI/Oパネル
これはマルチI/Oとありますが、USBとイヤホン&マイクジャックを5インチベイに増設するパーツです。
今までは、USB3.0と2.0を増設していましたが、イヤホンジャックをフロントにもって来たかったので交換します。
外観はこんな感じ。
②マルチカードリーダー
マルチカードリーダーは、組み換え前もつけていて、主にカメラで撮影した写真のデータをPCへ取り込む際に使っています。
これまで使用していた3.5インチベイに内蔵するタイプのカードリーダーはUSB2.0接続だったんですが、今回購入したカードリーダーはUSB3.0接続です。
新メインPCのマザーボード(ASRock Phantom Gameing 4)にはUSB3.0ポートが2つあり、データの読み込みが早くなれば良いなと思って交換することにしました。
追加するパーツは、この二つです。
取り付け後の外観はこんな感じ。
マルチフロントI/Oパネルは、問題なくUSBも使えるしイヤホンジャックから音もでます。カードリーダもSDカードだけの確認ですが、問題なく読み書きできており増設完了です。
読み取り速度比較
取り付けが終わったので、気になるカードリーダの速度を確認してみます。
USB2.0からUSB3.0に変える事で速度が上がるのか、CrystalDiskMarkで比較してみました。
USB2.0接続のカードリーダの速度
USB3.0接続のカードリーダの速度
USB2.0接続での速度は、組み換え前に使用していたカードリーダを使用しているので純粋な接続方法の差は議論できませんが、パーツ単位での交換前後の効果確認にはなりますので、この方法で比較しています。
結果を見るとWriteで遅くなっている項目もありますが、USB3.0のカードリーダに交換することで、読み込み速度は、若干向上していそうです。
買い替えのコストと天秤にかけると微妙な結果ですが、これから新規で買おうと思っていて、USB3.0のポートが余ってるって状況であれば、USB3.0接続の商品を購入するので良さそうに思います。
とりあえずこれで新メインPCのパーツの組み換えが終わったので、ぼちぼち使っていこうと思います。
しっかし、世の中には第10世代のCoreシリーズが出回っていると思うと周回遅れがちょっと気になりますね。
年末に冬のボーナスがちゃんと出れば買うかもしれないし、買わないかもしれません。
じゃ、そんな感じで。
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