色褪せたTシャツをダイロン プレミアムダイで染め直してみたら、期待通りに仕上がって非常に満足した話

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暑いですねぇ。今年も。

この暑いなか甲子園では、高校球児たちが日々白球を追いかけて熱戦を繰り広げている様子。

高校野球は好きなので試合を見たり結果を調べたりってのはしてるんですが、どうも残念な事態があったらしいですね。

慶應義塾高校の選手が、しょうもないヤジを食らったとか。

この慶應義塾高校の野球部は、髪型が自由で坊主ではなかったらしく、それが一部の観客のカンに触ったらしく「髪切って出直してこい」とかなんとかってヤジを飛ばされたらしい。

アホとしか言いようのないバカが観客にいたようで、慶應義塾高校の選手は「お前は小学校の道徳を勉強しなおしてから出直してこい」って言い返せば良かったのにって思いました。

で、今回の話題ですが、2年ほど前に買ったヘインズのビーフィーTシャツが、だいぶ色褪せてきたので復活させようと思います。

生地は全くヘタることなくしっかりしているんですが、洗濯での日焼けのような色褪せが酷く、この変色を染め直して気持ちよく着用できるようにしてやろうと思います。

というわけで、本題へ行ってみましょう。

色褪せたビーフィーTシャツ

今回染めるTシャツは、ヘインズのビーフィーTシャツの紺色と黒の2枚です。

この2年ほど、夏場はこの2枚を交互に着用するというヘビーローテーションだったのと、我が家は洗濯物を天日干ししているので、肩周りが結構変色してしまっています。

干す方向が毎回同じだからなのか、左肩と袖の変色が酷いです。

この変色の仕方を見ると、干してる間に日焼けしたってことなんでしょうね。

直射日光に当たる時間は、干してる時間が一番長いので。

次に黒のTシャツです。

こちらも紺色のTシャツと同じで、左側の袖と肩が色褪せてます。

こんな感じで、部分的に色褪せして残念な姿になったTシャツたちを染め直して生き返らせます。

染めるのに使った染料

Tシャツの染め直しにはダイロンのプレミアムダイという染料を使います。

この染料を選んだ理由は、Youtubeで紹介されていて割と評価がよかった事と、染める手間が割と簡単そうだったから。

使用方法を見てもらうとわかる通り、染料と塩を40度のお湯に混ぜて漬け置きするだけでOKなので、煮込んだりとか付きっ切りにはなりません。

逆にこんなに手軽で本当に綺麗に染まるのか疑問はありますが、まぁ失敗しても、そんなにダメージ無いだろうってことで試してみます。

Tシャツを染めてみる

裏面の使用方法を、チラ見した限りでは塩を250gほど混ぜるらしいので、家にあった塩を計量して、染料と一緒に体感で40~50度ぐらいかなってお湯に溶かしました。

この染料液にTシャツを漬けます。

Tシャツが浮いてきたらメンドイなぁって思ってたんですが、おとなしく沈んでくれました。

漬けた後は、5分から10分おきぐらいにかき混ぜてムラがでないように気を付けながら120分ほど漬け置きしました。

使用方法では45分とありましたが長く漬けて困ることもないのと、ほかの用事ですぐに濯ぎができなかったので2時間漬けることになりました。

周りに染料が飛び散らないように濯ぎはお風呂の浴槽内で行い、仕上げに洗濯機で水洗いして終了です。

染め上がったTシャツたち

染め上がったTシャツたちの姿がこちら。

遠目に見るとムラなく綺麗に染まりました。

焼けの酷い左肩や袖もパッと見た限りでは色褪せはなく、一様に染まっています。

写真を撮影する際の照明の当たり方のせいで、肩の縫い目付近が薄そうに見えますが実物は均一に染まっています。

黒Tシャツも同様で、綺麗にムラなく染まりました。

割と期待したとおりの結果が得られて、非常に満足です。

まとめ

衣類を染めるのは、今まで考えたこともなかったんですが、思いのほかうまくできたので自分でもびっくりしています。

使うものも染料と塩だけなんで安価にすみますし、何より色褪せたTシャツが新品とまでは言えないものの仕上がり良く出来上がって、本当に満足しています。

今回は元の色と同じ色で染めたので、失敗なく綺麗に仕上げられたような気もしていますが、次は思い切って違う色に染めるってのをやってみたいなと思います。

例えば、色落ちしたジーンズを黒に染めるとか。

まぁ、差し当たってすぐに試してみるってわけではないですが、もし実験する機会があれば記事にしてみます。

手元に色褪せて捨てようか迷ってるTシャツを持ってる人は、染め直しを試してみてはいかがでしょうか?

じゃ、そんな感じでノシ

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