物撮り用のレフ版を製作してみた!
前回、前々回のおまけです。
物撮りの照明用のディフューザーを製作しましたが、そのディフューザーの検証の際にレフ版の効果も確認したので欲しくなりました。
という訳で、前回記事では厚紙を照明横に立てかけてただけなので自立できるレフ版を製作します。
リフレクターは何が良いか分からなかったので、厚紙のままで作りました。
気が向いたらアルミホイルとかの反射の良いものでも作るかもしれません。
という訳で、本題へ。
レフ版の材料
レフ版の材料も100均で揃えました。
左側のカラーボードに厚紙を張り付けるだけの簡単な構造で作ります。
サイズは厚紙がA3サイズなのでカラーボードも近いサイズの450mm×300mmを購入しました。
レフ版を作る
構造は上記したとおりカラーボードに厚紙を張り付け、裏側に足を付けます。
カラーボードと厚紙は、木工用ボンドを塗って貼り付けました。
張り付けると、カラーボードと厚紙が同サイズではないため、長辺側では厚紙がはみ出します。
このはみ出した厚紙はカッターで切り取ります。
短辺側は、長辺側とは逆でカラーボードの方が長めです。
短辺側は特に何も処理せずこのままにしています。
次に裏側に自立できるように支えを付けます。
材料は、ディフューザーの残りのカラーボードを使いました。
写真右側に切り取りの線を引いているので、この線に沿って支えを切り出します。
この支えを厚紙レフ版の裏側に張り付けます。
貼り付けは今回もホットボンドを使いました。
同じ材料と工程で2つレフ版を制作しました。
ちなみに、接触する面だけの貼り付けでは、少し心もとないので周囲にもホットボンドを塗布しています。
レフ版完成
構造が単純なので、制作時間は30分ぐらいですが、わりとソレっぽいものが出来たように思います。
このカラーボードも厚紙も軽いので、この程度の支えでも問題ありません。思ったより支えが強力にくっついているので安定して自立します。
まとめ
ディフューザーの検証で意図せず効果を確認してしまったレフ版を自作してみました。
構造や材料はチープなもんですが、有るのと無いのとでは撮れる絵が全然違うので私としては、非常に満足しています。
しばらくコレと前回制作したディフューザーを使って小物の撮影をしてみて、何かしら不満が出てきたら、今度は市販品の照明器具を購入してみようと思います。
まぁ、今のところこの照明環境が気に入ってるので、だいぶ先になるかもしれませんが。
今回は、前回、前々回のおまけなので、この辺で。
じゃ、そんな感じでノシ