Motorola製 moto g30 購入レビュー

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スマホ買い替えました。

4年ぐらい使ってたASUS zenfone 4 MAXが突然お亡くなりになり、急遽買い替え。

あんまりスマホに拘りは無いので、買い替えは3G回線が使えなくなる2024年でいいかと思ってたんですが、壊れてしまってはしょうがないって感じです。

今回買い替えるにあたって選択する条件に挙げたのは下記4点。

  • DSDV対応であること
  • wi-fiが、11ac対応であること
  • バッテリー持ちが良いこと
  • 価格は、3万円以下

まぁ、ゆるゆるの条件なんで、気合入れて探さなくても候補は結構出てきます。

特に中華スマホであれば、Xiaomi、UMIDIGI、OPPOなどの有名所(?)あたりから2万円を切るようなモデルも、バンバン販売されています。

個人的に、中華メーカーは使う気にならないので、これまで台湾メーカーであるASUSを選んでましたが、食わず嫌いも良くないなって事で、今回は特別に中華スマホを使ってやろうと思いMotorolaのmoto g30を購入。

Motorolaは元々は、アメリカの家電・電子機器のメーカーだったんですが、IBM(現lenovo)同様、中華資本に成り下がってしまった悲しいメーカーです。

てか、今はLenovoの子会社ですね。

詳しく知りたい方がいれば、wikipediaで調べてみて下さい。

それでは、本題へ。

moto g30 レビュー

スペック

OSAndroid11
CPUSnapdragon 662 (2GHz ×4 & 1.8GHz × 4 オクタコア)
メモリ(RAM)4GB
ストレージ128GB
充電ケーブルUSB Type-C
外部ストレージmicroSDXC (最大512GB)
バッテリー5000mAh
画面サイズ6.5インチ(1600 × 720 IPS)
認証指紋/顔認証
無線LAN(wifi)IEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
SIMスロットデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDS)
SIMカードnanoSIM

スマホでゲームや重い作業はしないので、あまりCPUを気にして無いのですが、他の紹介記事を見る限りでは、この性能はミドルからやや下ってぐらいみたいです。

使用した体感では、特にもたつきや重さは感じなかったので、通話や動画視聴でストレスを感じることは無いでしょう。

外観

moto g30は、本体色が2種類あり、私はダークパールという色にしました。

色見は、写真ではだいぶ明るく見えますが、実物はもう少し暗めです。

てか、玉虫色とで表現した方が伝わりやすいですかね?車好きな人には分かると思いますが、マジョーラカラーです。

ちょっと40代のおっさんが持つには派手過ぎますが、カバーを着けるので、この色でOKです。

ボタン類

物理ボタンは、右側面に4つ。

左から「電源」「ボリュームDOWN、UP」「Googleアシスタントボタン」です。

正直、電源とボリュームだけで良いかな。

購入から1週間ほど使ってますが、Googleアシスタントボタンは一度も押してません。

生体認証

moto g30は、生体認証の方法に、「顔認証」と「指紋認証」を搭載しています。「顔認証」は、使いにくそうなので設定せず、「指紋認証」でロック解除しているんですが、これがメチャクチャ使い勝手が良い!

素晴らしい。

指紋のタッチセンサーは、背面にありますが、これが非常にアクセスしやすく、ポケットから出してシームレスにロック解除できます。

写真中央のバビディマークがセンサーなんですが、感度も良くストレスなくロック解除できて、私的に今回の買い替えで一番満足してる点です。

カバーを着けると、センサー周辺に段差もできるため盲牌しやすくなり、更に使い勝手が良くなります。 

背面の指紋認証、最高!

背面カメラ

背面のカメラは、3眼+深度センサーの4眼。

メインレンズは、6400万画素との事で、そこらのコンデジより優秀かもしれません。

他は、800万画素の広角レンズと200万画素のマクロレンズ、200万画素の深度センサーの構成となっています。

この記事では、写真のサンプルは載せません。

というのも、私は基本スマホで写真をほとんど撮りません。

スマホで撮影することに否定的ではないんですが、特に子供絡みの写真なんかはRAWデータで残したいと思ってるので、外出や行事には一眼レフを持っていきます。

なので、スマホのカメラに興味が無いので、私のレビュー記事では割愛します。

前面カメラはノッチ型(水滴型)になっており、若干存在感がありますが、邪魔にはならないって感じのデザインです。

SIMスロット

moto g30は、DSDV対応なのでSIMカードが2枚刺さります。

どちらもnanoSIM規格で、一方のスロットはmicroSDと排他利用となっています。

軽く調べた限りでは、この構成が一般的のようで、以前使っていたzenfoneはnanoSIM2枚とmicroSDの計3枚を同時使用できていたことを考えると、やや不便な印象。

それでも本体のストレージが128GBあるので、容量不足で困ることはなさそうなので良しとします。

心配なのが、突然の故障なんで、データのバックアップは、googleドライブに定期的に取るようにしました。

別の記事で紹介する予定ですが、我が家のsambaサーバーへもwi-fi経由で接続したので、そっちも利用しながら不測の事態に備えます。

イヤホンジャック

moto g30は、Bluetooth対応ですが、一応イヤホンジャックもあり有線接続可能です。

まぁ、使わないですけども。

同梱物

開封して驚いたのが、最初からカバーが付属していました。

素材はTPU素材(熱可塑性ポリウレタン)なので、柔らかく手触りも悪くないですが、色見が、ほんのり青みがかっていてmoto g30の本体色とあまり相性が良くない印象でした。

私は、カバーは別途購入しているので使いませんが、節約重視であれば、ありがたいおまけな気がします。

他は、電源、USB-Cケーブル、SIMピン、有線のイヤホンです。

重量

画面サイズが6.5インチと大型の部類ですが、重量は実測214gでした。

手で持った印象も重いとは感じなかったので、長時間使用してもストレスはなさそう。

カバー着けても247gなので、重さに関しては特に問題ないですね。

サイズ

サイズに関しては、個人的にちょっと失敗したなぁと思ったんですが、6.5インチの画面サイズのスマホは大き過ぎますね。

購入前に幅:75.73mm、高さ:165.22mmってのは見てあったんですが、現物を見て購入したわけではないのでサイズ感を見誤ってました。

この記事を見てくれている読者の皆さんに、分かりやすく伝わるように手元にあったZippoライターと並べて撮影してみました。

moto g30のサイズ感が一目瞭然で伝わるかと思いますが、まぁ大きいですね。

ポケットに収まりきらないのが難点なんですが、サイズ以外不満は無いので、しばらく使ってみようと思います。

moto g30用カバー

上述したようにmoto g30 には透明なカバーが付属していますが、私は別でカバーを購入しています。

Amazonでよく一緒に購入されるってので出てた商品ですが、見た感じ良さそうだったのでこれをチョイス。

色は黒で、デザインは、ヘアライン調の仕上げと、上下にカーボン調の飾りがあり、カメラ周辺とタッチセンサー周辺に段差を設けてあります。

頑丈そうな作りなので落っことしても防御力は高そうです。

取り付けると本体の外装を覆うので、本体色は全く見えません。

ボタン部はボリュームが分かれており、押し間違いが無いよう配慮されています。

何気にこのデザインは好感持てますね。イイ。

カバーを本体に取り付けると、バビディマークの周辺のみ本体色が見えますが、違和感無く、カメラ周辺などのクラランスもばっちりなんで、結構作り良いですね。

まとめ

Motorolaのスマホは、初めて購入しましたが、第一印象こそ「しまったデカ過ぎた」でしたが、一週間使った感想では、そこまで不便では無いですね。動作も軽快で、普段使いのスマホとしては、及第点どころか高得点です。

スマホ用のベンチマークなんかもやってみても良かったんですが、あまり必要ないアプリはインストールしない主義なのと、パソコンでもベンチマークはやらない派なので、スルーしました。

ゲームしないってのもありますしね。

中華スマホなんで、バックドアが気になるところって言うか、まず入ってるんでしょうけど、確かめる方法や削除する方法も無いんで、どうにもできません。

私の場合、スマホで買い物とかしないので、クレジットカードの番号を入力したりすることも無いので、連絡先のリストを盗まれるぐらいなら目をつぶってやろうかと。

そもそも日本のド田舎の中年サラリーマンから盗める情報なんて、たかが知れてるので中国も眼中に入れてないでしょうし。

という訳で、Motorola製 moto g30の紹介でした。

コスパに優れた機種で、個人的には割と気に入っています。

安価な格安スマホをお探しのかたは、候補に入れてみてはいかがでしょうか?

じゃ、そんな感じで。